全国でインフルエンザの流行が例年より早まっていることを受け、秋田県医師会が9日、早めのワクチン接種を呼びかけました。
厚生労働省は8月28日、インフルエンザが流行期に入ったと発表しました。
8月17~23日までの全国の定点医療機関当たりのインフルエンザの患者数が、流行開始の目安の「1」を上回りました。
感染症法が施行された1999年以降、2番目に早い全国的な流行入りとなりました。
一方で、8月30日までの秋田県全体のインフルエンザの患者数は、流行の目安を上回らなかったものの、この時期としては高い水準で推移しています。
全国的な流行の早まりを受け、県医師会は9日、早めのワクチン接種を呼びかけました。
秋田県医師会・武田修常任理事:
「流行早期化に伴い、通常10月に開始となるインフルエンザワクチンの定期接種の前倒しが自治体ごとに検討されている。十分な抗体上昇には2週間ほどかかるので、高齢者や基礎疾患のある人、2回接種が必要な小児などは、早期の接種を考えてもらいたい」
また任意の接種についても、今後の行事や予定に合わせて早めに検討してほしいとしました。
9月は大型連休があり、人の流れが活発になることから、県医師会はマスクの着用や換気など基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけています。
