小中高生が巻き込まれる交通事故のうち、約半数が自転車の運転中に起きています。子供たちが遊びながら自転車のルールを学ぶことができる自転車教室が9月7日、岡山市で開かれました。
「3・2・1、ブレーキ!」
交通事故ゼロに向けて啓発に取り組む岡山トヨペットが開いた自転車教室には、2027年春に小学生になる5歳から6歳の園児18人が参加しました。
「デンマーク式自転車教室」は、子供たちが遊びながら交通ルールやバランス感覚を身につけることができる、自転車先進国・デンマーク発祥のプログラムです。
最大の特徴は、ペダルのない自転車を使うこと。一般的なキックバイクとは異なり、ブレーキが付いています。「止まる」ことを交通安全の基本として子供たちに正しいブレーキ操作を教え、遊びを通じて、安全に走る力を身に付けてもらう狙いです。
(参加した子供は…)
「楽しかった。ガタってするところと、横断歩道を渡るところ」
「(Q:何に注意する?)こけること。ヘルメットかぶる」
岡山県警によりますと、県内で2025年の1年間に小中高校生が死傷した交通事故のうち、約50%が自転車の運転中に起きていて、年齢が上がるにつれて増加しています。
(岡山トヨペット 末長一範社長)
「小学生になると自転車を使った移動が増える。その前に自転車ルールを楽しみながら学んでほしい」
デンマーク式自転車教室は子供たちが遊びながら、自然と安全行動を身に付けられるとして、全国的に広がりを見せています。
