8月の千葉豪雨で、冠水したアンダーパスで車が水没し、死者が出たことを受けて、国交省は、9月4日から米子市の国道9号のアンダーパスなどを冠水前にあらかじめ通行止めにする「事前通行規制」の運用を始めました。
「事前通行規制」が導入されたのは、米子市の「国道9号陰田地下道」です。
アンダーパスを含む山陰道米子西IC交差点と国道9号の陰田町交差点の間を「レベル4大雨危険警報」が発表された場合などに、冠水前に通行止めにします。
中国地方では初めての導入です。
「事前通行規制」は、8月の千葉豪雨で、冠水したアンダーパスで車が水没し、死者が出たことを受けて、国交省が9月1日に千葉市内のアンダーパスに導入、さらに4日から、「陰田地下道」など全国6カ所の国道のアンダーパスでも新たに運用を始めました。
国交省倉吉河川国道事務所は、路面や壁面に注意を促す表示の設置を始めるとともに、今後、遮断機など車両の進入を防ぐ設備の導入も検討し、冠水事故防止を目指すとしています。
国交省によると、国や都道府県が管理する道路のアンダーパスは、全国で3841カ所、鳥取県には14カ所、島根県には47か所あります。
(2025年3月31日時点)
