台風24号の最新進路について、徳田留美気象予報士とお伝えします。
――沖縄・奄美に接近中の台風24号は、週明けにかけて円を描くような進路をとる予想になっていますね?
徳田留美気象予報士:
沖縄・奄美付近に台風はしばらく停滞するので影響が長引きそうです。特にこの時期は大潮の時期ですので、海岸付近では低い土地の浸水に注意が必要です。そして本州付近に大雨をもたらしている原因がこちらになります。まず台風周辺を回る湿った空気と高気圧の縁を回る湿った空気が流れ込んでいる影響です。今後も台風や高気圧、ほとんど位置を変えませんので、この大量の湿った空気が九州や四国に長い時間流れ込みそうなんです。今後も線状降水帯予測が奄美や鹿児島・宮崎に発表されています。明日から災害級の大雨に警戒が必要です。
――大雨に警戒が必要なタイミングについて詳しくお願いします。
徳田留美気象予報士:
今夜から雨の予想を見ていきます。宮崎など九州南部からオレンジ色の活発な雨雲がかかり、明日になるとオレンジのエリアが広がっていきます。九州だけでなく、四国や中国・近畿地方の一部でも激しい雨が降りそうです。明日昼までに四国で250mm、九州南部で200mm、その後さらに200mm以上の雨が予想されています。明日の昼過ぎから夜遅くにかけても九州や四国・紀伊半島を中心に同じようなところに激しい雨が降り続け、場所によっては記録的な大雨になる恐れがあります。
――土日も警報級の大雨が続きそうなんですよね?
徳田留美気象予報士:
そうなんです。土日は雨のエリアが拡大しまして、東京都心でも激しい雨の降る時間帯がありそうです。この後の雨を見ていきます。明日の夜遅くから見ていきますと四国や近畿・東海も活発な雨雲がかかってきそうです。関東にも雨雲が広がってくる予想です。九州では再び豪雨の恐れがあります。
徳田留美気象予報士:
(5日から時間を進めていくと)ずっと太平洋側は同じようなところで雨雲が強まりそうですね。日曜日になると関東にも南から発達した雨雲が流れ込んでくる予想です。東京都心でも激しい雷雨の恐れがあります。そのほか、広い範囲で警報級の大雨に警戒が必要です。今回は長い時間、大雨が長期化する恐れがあります。土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒が必要です。8月の千葉豪雨では多くの車が水没して死亡事故も起こってしまっています。アンダーパスなど浸水している場所にはなるべく近づかないようにしてください。
引き続き、最新の台風情報そして気象情報にご注意ください。
