インフラなどを手がける企業が、洋上風力発電設備の基礎部分を国内で初めて製造しました。秋田沖で計画されている洋上風力発電に使われることになっていて、9月以降、順次秋田に運ばれます。
男鹿市・潟上市・秋田市沖では、国内最大の発電会社JERAや電源開発などで構成する企業連合が、着床式の風車21基を設置し、2028年6月の運転開始を目指しています。
この事業で使われる風車を支える基礎部分「モノパイル」を、社会インフラなどを手がけるJFEエンジニアリングが国内で初めて製造しました。
基礎部分は、海で風車を支えるために強風や高波に耐える高い安全性が求められます。
これまではドイツやオランダなどから輸入していましたが、安定供給できる国内拠点が求められていました。
JFEエンジニアリング・福田一美社長:
「ほっとしたというのが正直なところ。近い製鉄所(JFEスチール)でつくった鉄を持ってきてモノパイルをつくるということは、安定したサプライチェーンの一翼を担えるし、担っていかないといけないと思っている」
JFEエンジニアリングは、これまでに21基のモノパイルを受注していて、完成品は9月以降、順次秋田に運ばれます。
