企業を狙うサイバー攻撃が相次ぐなか、セキュリティ対策を共通の基準で評価する新たな制度の導入が進められています。
この新たな制度を学ぶセミナーが8月27日、島根・松江市で開かれました。
このセミナーは、山陰両県の企業を対象にNTTドコモビジネスが島根県内では初めて開いたもので、27社からDX担当者など41人が参加しました。
企業へのサイバー攻撃は経営そのものにダメージを与えるような事案が頻発していて、対策水準のレベルアップが課題となっています。
こうした中で経済産業省は、各企業のセキュリティ対策を共通の基準で評価して5段階で可視化する制度を2026年度末までに導入することを目指しています。
セミナーでは、この評価制度の特徴や利点をはじめ、業務内容ごとに必要とされるセキュリティ対策などが紹介されました。
参加した企業の担当者は、新しい制度の導入を前に、自分の会社ではどのような準備を進めればいいのか理解を深めているようでした。
NTTドコモビジネス・松尾浩一中国支社長:
大企業だけでなく中小企業もターゲットになってきている。島根においても多くの企業を救いたいという気持ちで対策に一緒に取り組んでいけたら。
新しい評価制度は具体的なセキュリティ対策のガイドラインが順次示される予定で、企業には制度の開始を見据えた早めの準備が求められています。
