大阪市の市税事務所の職員が、自分の税金の還付金を現金で受け取るために税務システムを不正に操作したなどとして懲戒免職処分になりました。
大阪市によるとあべの市税事務所に勤務する男性職員(58)は、市の税務システムへの入力権限を悪用し、自分の課税情報を改ざんするなど不正に金額を入力しました。
これによって、職員に還付金が発生し、およそ9万9000円を現金で受けとっていたということです。
ことし6月、市に寄せられた開示請求を調べる中で発覚したもので、職員はほかの職員の税情報を少なくとも16回不正に閲覧したほか、自分の税情報についても約400回閲覧していたこともわかりました。
職員は調べに「お小遣いがほしかった」と話していて、市は懲戒免職処分にしました。
市は「今回の事案を重く受け止める」として今後は職員が自分の課税情報に触れられないよう配置するなど対応を検討する方針です。
