列島の広い範囲で天気が急変しています。
21日、関東各地でゲリラ雷雨が発生し、埼玉県で「記録的短時間大雨」に関する情報が発表されました。
埼玉県内では「レベル4大雨危険警報」も発表されていて、警戒が必要です。
午後4時半前のさいたま市見沼区では、大粒の激しい雨で道路が冠水し、歩道にまで雨水が流れ込んでいました。
周辺では、危険を感じ冠水した道を回避する車も見られました。
気象庁は午後4時半過ぎ、さいたま市に「記録的短時間大雨」に関する情報を発表しました。
さいたま市付近で1時間に約110mmの猛烈な雨が降り、災害発生の危険度が急激に高まっているということです。
埼玉県では、さいたま市と上尾市に「レベル4大雨危険警報」も発表されています(21日午後5時50分現在)。
21日は湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、各地でゲリラ雷雨が発生し至る場所で冠水が相次ぎました。
午後3時過ぎ、ゲリラ雷雨に見舞われた埼玉・春日部市では、トラックが荷台の半分ほどの高さまで水しぶきを上げて走行していました。
千葉・柏市でも降り続く大粒の雨の跳ね返りで地面付近は白くかすみ、柏駅付近では大量の雨水が流れ落ちていました。
21日も各地を襲ったゲリラ雷雨。
石川・輪島市では早朝に激しい雨が降り、8月の観測史上1位となる1時間に74.0mmの記録的な雨を観測しました。
午前10時ごろの長野市で撮影された映像では、まるで台風が来たかのような激しい雨が降り、視界がかすむような様子が見てとれます。
撮影者によると、天気が急変し約20分間、横殴りの雨が壁をたたきつけていたといいます。
長野市内では短時間の大雨で川の水量が急激に増え、濁流となっていました。
ゲリラ雷雨をもたらす雨雲は関東にも。
群馬・前橋市では正午過ぎ、雷鳴とともに黒い雲に覆われ突然激しい雨が降ってきました。
激しい雨が道路を打ち付ける中、びしょぬれで自転車をこぐ人の姿や、タオルを頭に乗せ雨をしのぐ人も見られました。
茨城・土浦市では冠水寸前となった道路に激しい雨が打ち付けていました。
短時間の大雨で排水が追い付かず、市内の複数箇所で排水溝から水があふれ出ていました。
埼玉・日高市では午後1時半前、雨が降り始めたばかりでも、トラックが水しぶきを上げるほどの水たまりができていました。
また、ゲリラ雷雨は先週の豪雨で被害を受けた千葉県でもみられました。
香取市では視界がかすむほどの激しい雨が降り始め、雨どいからは雨水が勢いよく噴き出していました。
国道は冠水し、大型バスが通るたびに大きな波を打っていました。
さらに、住宅街の道路も冠水し川のように水が流れていました。
午後3時半過ぎには同じ千葉県内の野田市でも雨が降り始め、清水公園駅では「傘は持ってないから」と雨宿りしている人の姿もみられました。
午後4時過ぎ、埼玉・越谷市では、雷鳴が響き、道路では大粒の雨がアスファルトをたたきつけ、低いところへ川のように水が流れていました。
午後4時半過ぎ、さいたま市岩槻区の道路では水がたまり、多くの車が水をはじき飛ばして巻き上げながら走行していました。
岩槻区の駅前のロータリーでは慌てて駅に向かう人や遮断機の前でずぶぬれになる自転車の男性の姿も見られました。
さいたま市には「記録的短時間大雨」に関する情報が発表され、1時間に約110mmの猛烈な雨を観測し、災害発生の危険度が急激に高まっています。
また、気象庁は埼玉県の上尾市に続き、さいたま市にも「レベル4大雨危険警報」を発表しています。
21日夜にかけても各地でゲリラ雷雨の可能性があり、激しい雨による道路の冠水など最新の情報に注意が必要です。
