千葉県では線状降水帯が発生して13日から14日未明にかけてこれまでに経験したことが無いほどの大雨になりました。
今後、わずかな雨でも土砂災害などが発生するおそれもあり、14日夜にかけても引き続き大雨に警戒が必要です。
土日も西日本から東日本の広い範囲で積乱雲が発生しやすい状況が続く見込みで、急な激しい雨や落雷、竜巻などの突風に注意してください。
6市以上で8月の観測史上1位の大雨
千葉県では13日夜に線状降水帯が発生して、千葉市中央区では12時間降水量が348ミリとその地点での観測史上1位となる大雨になりました。
これは平年の8月1カ月の約3倍の雨が、たった半日で降ったことになります。
千葉県内では、広い範囲で記録的な大雨となり、この他に、我孫子市、船橋市、佐倉市、茂原市、館山市など少なくとも6つの市で、これまでの記録を大幅に塗り替える8月の観測史上1位の大雨になりました。
このため、土の中にはまだ多くの水分があり、今後、わずかな雨でも土砂災害や浸水害、河川氾濫などが起きやすい状況です。
千葉県および関東地方の各地では、これから15日明け方にかけて、再び激しい雨が降るおそれがあります。
関東地方で予想される降水量は、1時間に50ミリから80ミリと滝のような雨になりそうです。
避難情報、防災情報などに注意してください。
週末は晴れる所があるものの、まだ大気の状態はやや不安定です。
東海から関東甲信にかけゲリラ雷雨に注意
土曜日は東海から関東甲信地方にかけて、局地的に雷雲が発生するおそれもありますので、空の変化には注意してください。

日曜日は西日本を中心に雨や雷雨があり、気温、湿度、ともに高く、熱中症にも注意してもらいたい。

執筆:フジテレビ気象センター三井良浩(気象予報士)

