中国政府の承認が得られず2025年12月からトップの「総領事」が不在となっていた日本の重慶総領事館で、今月、後任が「総領事代行」として着任したことが分かりました。
中国内陸部の重慶市にある重慶総領事館では、2025年12月に前任の総領事が離任して以降、日本政府が求めていた後任候補の就任に必要な事前承認に中国側が応じず、8カ月以上にわたって総領事が不在となる異例の事態が続いています。
こうした中、関係者によりますと、8月、日本側が総領事として就任を求めていた外務省の西海茂洋氏の中国への入国が認められ、西海氏は4日に「総領事代行」として着任したということです。
一方で、総領事としての正式な承認はまだ得られていないとみられます。
中国外務省の報道官は2026年1月、「手続きに従って関連事項を処理している」と説明していましたがその後も承認しない状態が続き、日中関係が悪化する中、中国側による圧力の一環との見方も出ていました。
