ハンガリーで2025年1月、日本人女性の遺体が見つかった事件で、検察は10日、計画的に女性を殺害した罪でアイルランド人の元夫を起訴しました。
起訴状によりますと、アイルランド人の45歳の元夫は、首都ブダペストで2025年1月、当時43歳の日本人女性を殺害したうえ、遺体の近くにろうそくやたばこの吸い殻などを置き、証拠を隠滅するため家具に火をつけて、火災事故に見せかけようとしたということです。
女性は元夫と離婚した後、子どもたちの日本への移住許可を申請するなど、親権をめぐる手続きが進められていました。
検察は、元夫が自分に不利な決定が出るのを避けるため犯行を計画したとして、起訴内容を全面的に認めた場合、懲役17年を求刑する方針です。
事件を巡っては、女性が元夫からのDV被害を受けているとして地元の警察に何度も相談していましたが、警察は適切に対応していなかったことから批判を浴びるなど地元メディアでも大きく報道されました。
