福岡県は、県議会との“悪しき慣行”を見直すため、全国で初めて議員との関係についてルールを定め、不当な要求から職員を守るための条例を制定する考えを明らかにしました。
◆福岡県 服部知事
「職員の意識の中に『議会との関係を損ねてはいけない』という漠然とした不安、忖度につながるような心理が根付いていたと思われます」
福岡県では管理職による親睦会「部課長会」による政治資金パーティー券の購入や、自民党県議団への質問案の横流しなどが長年行われていたことが問題視されています。
服部知事は7日の会見で、職員倫理規則に議員との関係についても定め、接待や金品の授受といった行為などを禁止すると発表しました。
また、議員の地位を利用した口利きや事前の情報提供といった不当な要求から職員を守るための条例を9月議会に提案する予定だということです。
服部知事は「議会と執行部が対等の関係でそれぞれの役割を果たす県政を構築していきたい」としています。
