学校給食の調理員や栄養教諭に向け、最新の食材を紹介する大規模な展示会が新潟市で開かれました。天候や物価高騰など不安定な要素が多くある中、学校給食の現場では今、冷凍食品が注目されています。
学校給食のない夏休みに栄養教諭や調理員に向け、毎年開かれている『県学校給食フェア』。
給食向けメーカー約100社が出展しました。
【松村道子アナウンサー】
「ゴボウにパプリカ・枝豆・カボチャなど給食の安定供給を支える物として注目されているのが、こうした冷凍食材です」
【県学校給食会営業課 西村卓己 課長代理】
「今、冷凍技術が非常に発達していて、生と冷凍を食べ比べても遜色ないレベルになっている。また、生の野菜だと天候によって価格が左右される。給食は予算があるので使いやすい商品だと思う」
多くの人が集まっていたのは生鮮野菜と冷凍野菜の食べ比べコーナー。生鮮のブロッコリーは…
【松村道子アナウンサー】
「シャキシャキとして甘みもあります。続いて冷凍のブロッコリー。むしろ冷凍の方が甘いのでは、食感も非常に良いです」
【来場者】
「あまり違いがなかったので安心して使える」
【来場者】
「野菜が高くなっているので、大量に使うとき冷凍物は助かるし、切る時間も短縮されるので助かっている」
また、アレルギーに配慮した商品もニーズが高まっています。
【出展者】
「チーズではないが、チーズ風に仕上げて、チーズが食べられない子も食べられる」
【来場者】
「アレルギーがない食品で、みんな同じ食品が食べられるのはとてもいい」
安心安全が求められる学校給食。一方で、今現場を悩ませているのが物価高騰です。
県学校給食会が取り扱う商品のうち、3分の1ほどが4月に値上げされました。
【県学校給食会 玉木正己 理事長】
「子どもたちにおいしく、元気になる商品を届けたいが、給食現場の皆様は、お金を優先しなければいけないときがあったり、非常に大変だなというふうに思う」
【来場者】
「野菜も高いので、値段を考えながら献立を考えている」
【来場者】
「物価高騰だが、質を落とさないように心がけられればと思い食材を探している」
子どもたちにより良い給食を届けようと、会場では来場者が業者と盛んに情報交換していました。
