気象庁は5日午後3時、北太平洋のウェーク島近海で、熱帯低気圧が台風15号になったと発表しました。台風は1時間におよそ15キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は998ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心から半径560キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いているということです。
日本近海のトリプル台風
日本列島周辺には13号、14号、15号と3つの台風があり、特に13号は6日以降南西諸島に接近し、沖縄本島近海に進む見込みです。気象庁は9日頃にかけて東シナ海をゆっくり北西に進むと予想していて、台風の影響が長引くおそれがあります。
13号接近の沖縄・奄美などは大雨警戒
台風の接近に伴い、沖縄地方では5日から、奄美地方、九州南部では6日から9日頃にかけて、非常に強い風や猛烈な風が吹き、大しけや猛烈なしけとなる見込みです。また、沖縄地方、奄美地方、九州南部では6日から8日頃にかけて、大雨となりそうです。
15号の関東・東海への影響は?
気象庁の予想では、台風15号は関東に最接近するとみられる10日前後で、三陸沖に位置するとみられており、現時点で関東や東海地方が暴風域や強風域に入る可能性は低いと考えられます。
予想では三陸沖を北上する進路ですが、進路が西寄りにずれた場合は関東への接近・上陸リスクが高まります。台風が関東沖を通過する際には、直撃しなくてもうねりによる高波・強風・大雨が発生する可能性があり、注意が必要です。
また、静岡県下田市にも台風15号の北上でうねりが到達する可能性があります。下田は伊豆半島の南部に位置し、外洋に面していて東方向からのうねりの影響を受けやすい地形です。直接的な暴風、大雨のリスクは低いものの、うねりの影響は10日前後から起こりうるため、海水浴などマリンスポーツは十分な注意が必要です。うねりが強い場合、沖に向かって流れる離岸流も強くなり、8日以降の台風情報を確認する必要があります。一方、一部のAIによる分析では、関東を直撃する進路予想もあり、今後の進路情報にご注意ください。
(テレビ静岡)

