香川の夏の風物詩です。営業日は1年で2日間だけ。そんな「日本一営業日が短い駅」が三豊市で2026年も開設されました。

(長尾龍希アナウンサー)
「列車がホームに入ってきました、駅のホームは多くの利用者や鉄道ファンでにぎわっています。ここはJR津島ノ宮駅、日本一営業日の短い駅です」

三豊市三野町の津島ノ宮駅はJR予讃線・海岸寺駅と詫間駅の間に位置し、毎年8月4日と5日の2日間しか営業しない「日本一営業日の短い駅」として知られています。

(鉄道ファンは…)
「始発の前の便で、JR詫間駅で降りて歩いてきた。鉄道グッズを買いたかったので」

こちらの男性が購入したのは、列車の乗務員用の時刻表。普段はなかなか見られないレアものだと言います。

(鉄道ファンは…)
「臨時の臨、回送の回の字が入っている。定期列車じゃないという所がレア」

なぜ、営業日が2日間だけなのかというと、海の上には橋が架かりその先には、神社が。毎年8月4日と5日は、沖にある「津嶋神社」で夏季大祭が行われることから祭りに合わせて駅が開業するのです。

さらに、本殿へ続く橋を渡ることができるのも、毎年この2日間だけ。普段は骨組みだけですが、期間中は板が敷かれ渡ることができます。

(長尾龍希アナウンサー)
「神社につながるつしま橋を渡っています。こちらは瀬戸内海の上を渡ることができる橋ということで雄大な景色を楽しめるほか時折吹く潮風も大変心地よく感じます」

子供の守り神として知られる津嶋神社。家族連れを中心に多くの参拝者が訪れ、子供たちの成長を祈っていました。

(埼玉からの参拝者は…)
「…7,8,9,10,11。11人です。今年はいいことがありそう」
「すくすく育ってもらって自分の好きなことにどんどん挑戦できるような前向きな子たちに育っていってほしい」

4日と5日は上下線合わせて53本の普通列車が停車する予定で、5日も午前6時から午後10時まで津嶋神社を参拝することができます。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。