熊本・八代市で7月31日、避難所で炊き出しを行う石川県の料理人
避難所となっている八代市の鏡小学校で炊き出しを行う男性。石川県輪島市町野町の料理人、冨成寿明さんです。

冨成寿明さん:
個人的に恩返ししたいという気持ちもあって、急いで駆けつけたって感じですね。
能登で被災し熊本に駆けつける
2024年に発生した能登半島地震と豪雨で、経営する飲食店が被災した冨成さん。それでも地元のためにと炊き出しを続けてきました。
冨成さん:
僕も料理人なので、やっぱりこっちに集中したい気持ちはあるんですけど、でもやっぱり困っている人がいると何とかしたいなって思いがあるんで。

冨成さん:
僕も料理人なので、やっぱりこっちに集中したい気持ちはあるんですけど、でもやっぱり困っている人がいると何とかしたいなって思いがあるんで。
熊本からのボランティアへの「恩返し」
能登半島地震の際には、熊本から駆けつけたボランティアにも助けられた冨成さん。店はまだ再建中ですが、それでも今回熊本へ向かう決意をしました。
冨成寿明さん:
熊本の皆さんにすごく助けてもらったので、その皆さんに恩返しがしたいなという思いです。
冨成さんは7月30日、ボランティア団体「北陸チャリティーレストラン」の一員として熊本に向かいました。そして翌日、震度6強を観測した八代市に入りました。
猛暑の避難所でかき氷
この日、猛暑日となった八代市。猛烈な暑さの中、まずは小学校に避難している住民にかき氷を振る舞いました。

避難している住民は、「本当ありがたいですよ。身体の内側から冷やせるので」「おいしかです」「もう最高。ありがたいです。」と笑顔。
冨成さんはかき氷を提供した理由について、「この暑さが厳しいので、まずは冷たいものを食べていただいて、なんかほっこりしていただいてから、ゆっくりお食事して頂けると嬉しいなという思いで、かき氷もやりたいなと思ってました」と話す。
その後、炊き立ての白ご飯と筑前煮、大豆とひじきの煮物が入ったお弁当およそ200食を被災者に振る舞いました。

冨成さんは、「困っているところに一日でも早く駆けつけます。僕の経験をまた熊本の皆さんにお伝えして、熊本の復興や、食事の支援がうまくいったらいいなっていう思いです」と話す。
能登の恩返し。
同じ震度7を経験した被災地からも、温かい支援が熊本に届けられています。

