第1回札幌競馬が25日に開幕し、札幌競馬場ではレースとともに様々な催しが行われ、来場者を楽しませていた。ファンファーレホールで開催された「ソメスサドル 馬具展示&鞍づくり実演」では、レースを支える馬具づくりに焦点を当て、職人が手がける鞍を展示するとともに、調教用鞍の製作実演も行われた。

 来場者は、競走馬と騎手を支える道具が生まれる工程を間近で見学。競馬ファンに加え、革製品やものづくりに関心を持つ人々も足を止め、会場はにぎわいを見せた。かつて競走馬として活躍したアッシュゴールドをモチーフにしたコースターのプレゼントも実施された。

 ソメスサドル法人営業部の野澤大輔部長は、イベントの狙いについて次のように語りました。「競馬ファンや馬好きの方々に、普段なかなかフォーカスされることがない馬具や鞍を知っていただきたいという思いから、昨年より開催しています。鞍には大きく分けて、レース用、調教用、乗馬用の3種類があります。今回は調教用鞍の製作を実演し、レース用鞍を展示しています」

会場では鞍づくりの実演が行われた
会場では鞍づくりの実演が行われた
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 会場には、武豊騎手が使用する鞍も展示された。武豊騎手はデビュー当時からソメスサドル製の鞍を愛用しており、現在使用しているモデルは約2年かけて開発されたという。「開発の際には、改良点を含めて武騎手からいくつか助言をいただきました。完成後には『問題点はない』と言っていただいています」と野澤部長は説明する。

 昨年に続く開催となった今回のイベントでは、北海道に馬具メーカーがあること自体初めて知ったという来場者も多かったという。「馬具のような道具に焦点が当たる機会は多くないため、新鮮に感じていただけていると思います。当社は馬具以外の革製品も手がけており、『使ってるよ』と声をかけてくださる方も増えてきました」

 当イベントは1日限りとなりますが、今後については、SNSを通じた情報発信の強化とともに、「日本で唯一の馬具メーカーという立場に甘んじることなく、新たな製品の開発や改善を通じて、これからも競馬を支えていきたい」と述べた。

武豊騎手使用モデルの鞍も展示
武豊騎手使用モデルの鞍も展示

 また、内馬場のターフパーク内ラベンダールームでは、武豊騎手デビュー40年展示「THE JOCKEY~武豊が魅せた40年~」が開催されています。これまでの軌跡が貴重な写真や映像を中心に紹介され、多くのファンでにぎわいを見せていました。こちらは8月16日(日)までの開催。

「THE JOCKEY~武豊が魅せた40年~」
「THE JOCKEY~武豊が魅せた40年~」
北海道文化放送
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