梅雨前線とダブル台風。静岡県内では6月27日土曜日にかけて断続的に雨が降る見込みで、土砂災害や低い土地の浸水などに注意・警戒が必要です。
望月翔太 記者:
午前8時半ごろのJR静岡駅前です。30分ほど前に比べて少し雨脚が強くなってきました
梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、静岡県内は大気の状態が不安定になっています。
この梅雨前線を活発化させているのが本州に近づいている2つの台風です。
県内には27日に台風8号が先行する形で接近し、その後、台風7号が県内に最も近づき上陸する可能性もあります。
25日朝、下田港に並んでいたのは特産のキンメダイ。
24日の漁から帰ってきたというキンメダイ漁船では、荷下ろしと共に船の固定など、台風への備えが進められていました。
八十八鷹丸・ 船頭 千明康介さん:
まあ週末までお休みかな。ちょっと困っちゃいますね。なかなか珍しいですね。この時期に伊豆半島に来ること自体が
台風接近に伴い、気象情報などを気にかけたり、週末の予定を変更したりする人もいました。
男性:
台風情報は欠かさず見たり、電車の運行状況を気にかけたりしています
男性:
転勤で(静岡に)住んでいて、たびたび東京に帰っていますが、今週は諦めようかなと
女性:
週末は出かける予定だったので、台風が来るのが残念でしょうがない。(27日に)熱海のうまいもんウォーキングがあってそれに行く予定でしたが、多分難しいかなと
気象台によりますと、26日午後6時までの24時間に予想される降水量は、多いところでは180ミリ。
その後の24時間では300ミリと予想されています。
梅雨前線に2つの台風。
雨は27日にかけ断続的に降り続くため、土砂災害や低い土地への浸水などに注意・警戒が必要です。
静岡地方気象台・稲垣孝一 予報官:
(台風8号だった)熱帯低気圧が先行していき、その後ろを台風7号がついていく。そういう形を見込んでいます。台風8号から変わった熱帯低気圧の影響による雨。その後、台風7号の接近・通過に伴う雨を27日にみている
また、ネクスコ中日本は26日から交通規制を、JR東海は東海道線などで26日夕方から運転計画を変更する可能性があると発表しています。
気象台は台風の進路によっては広い範囲で警報級の大雨となる可能性があり、避難経路の確認や非常用品の準備など、台風が近づく前に備えをするよう呼びかけています。
