24日、線状降水帯が発生するなど薩摩地方で相次いだ大雨による被害。

一夜明けた25日も影響が続いている場所があります。

高橋晴希記者
「斜面が崩れ通行止めが続く中、保護者と子供が一緒に登校する様子が見られます」

25日朝の鹿児島市武3丁目の斜面が崩れた現場です。

24日正午ごろ、雨が降る中、県道沿いの斜面が高さ約5メートル、幅30メートルにわたって崩れました。

この影響で県道は建部神社前交差点から武中学校入口交差点で全面通行止めになり、25日朝は交通指導員が現場に立ち児童たちを誘導していました。

交通指導員
「もしそのとき(斜面が崩れたとき)人がいたらと思うとぞっとする」

児童の登校に付き添う保護者からは不安の声も。

保護者
「心配ですね」

児童
「見てみて驚いた」

保護者
「普段急いでいる人がめちゃめちゃ車を飛ばしたりして、『子供が危ないかも』と不安で(付き添った)」

鹿児島市は崩れた斜面の上に住む8世帯15人に避難指示を出していて、こちらの福祉館では2世帯5人が避難を続けています。

避難している中学生
「『ドンッ』と音がしてびっくりした。ベランダから外を見ると崖が崩れていた」

斜面の上のアパートに住む中学生は24日大きな音を聞き、ベランダから外を見てみるとアパートの駐車場が崩れていたといいます。

外出していた両親は娘からの連絡で被害を知りました。

避難している父親
「昼休憩しているときに(連絡を受けた)。「仕事どころではなく夕方に帰った。それまでに何もなくて本当に無事でよかった」
「仕事は明日から出勤するが早く復旧というか、もし長期的に(復旧作業を)やるなら別のところに住まなければならない」

県によりますと、25日の午後から復旧作業が始まりましたが、生活への影響はまだ続きそうです。

鹿児島テレビ
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