降り続く雨の影響で県内は列車の運休や道路の冠水などが発生しています。気象台は、土砂災害に厳重な警戒を、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。
【峰松輝文】
「佐賀市内午前1時です。先ほどからさらに雨脚が強くなってきました。ばちばちと道路を打ちつける雨音がさらに強くなっています」
気象台によりますと6月22日の降り始めから25日朝5時にかけての雨の量は嬉野市で394.5ミリ。
佐賀市駅前中央で254ミリ。佐賀空港で251ミリを観測しました。
この雨で県内は朝から交通にも影響が出ました。
【原竹凌太朗】
「午前6時のJR江北駅です。きょうのJR佐世保線はこちらの江北駅から佐世保までの区間で始発から運転が取りやめとなりました」
JR九州によりますと、博多から佐世保を結ぶ特急列車など23本が運休しているほか、長崎本線の上下線の一部区間で遅れや本数を減らして運行しています。
また、武雄市では冠水の被害も・・・。
【原竹凌太朗】
「武雄市橘町の道路です。水没している道路を向こう側から白い車が水しぶきをたてながら向かってきます。なんとか進めている状況ですが、少し停まりました。そして今ワイパーも動かなくなりました」
武雄河川事務所などによりますと武雄市を流れる六角川は25日朝の時点で氾濫注意水位の2.5メートルを超えたと発表しました。
また玄海町では、24日午後10時ごろ、「車が川に落ちた」と消防に通報がありました。運転手にけがはありませんでした。
現場では川に落ちた車が流されないようロープが結ばれています。
このあと予想される雨の量は、1時間で南部・北部ともに50ミリ、26日午前6時までの24時間では南部で150ミリ、北部で120ミリとなっています。
気象台は、土砂災害に厳重な警戒を、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけるほか、落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけています。
また現在、嬉野市と太良町に避難指示が出ています。
