半世紀以上の整備を経て完成した一関遊水地(岩手県)の7月からの供用開始を前に、6月21日に一関市で記念式典が開かれました。

記念式典には、一関遊水地の地権者や地域住民など約150人が出席しました。

一関遊水地は、1972年から整備が進められてきた一関市と平泉町にまたがる北上川の洪水対策施設です。

ふだん農地として使われている約1450haの土地を堤防や水門で囲い、洪水が発生した際には一時的に巨大な貯水池とすることで、下流の市街地を浸水被害から守る効果が期待されています。

式に出席した金子恭之国土交通大臣は「国内で2番目に大きい治水施設である」と紹介したうえで、土地を提供した地権者に感謝の言葉を述べました。

このあと関係者がくす玉を割って供用開始を祝うと、会場からは大きな拍手が湧きあがりました。

元一関市北上川治水地権者会 須藤彌志正会長
「50年近くこの問題に取り組んできて、やっと終わったという感じ。大変うれしい」

一関遊水地は7月1日に供用開始を迎えます。

岩手めんこいテレビ
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