サクランボの収穫が最盛期を迎える中、県外の消費者にも山形の旬の味覚をPR。「飛行機」で運ばれ、新鮮なみずみずしいサクランボが収穫から“7時間半”で大阪のデパートの店頭に並んだ。
19日、山形空港に運び込まれたのは、朝採ったばかりの「やまがた紅王」40キロ。
新鮮な山形のサクランボを県外の人にもPRしようと、JA全農山形とジェイエア・阪神百貨店が連携して企画された。
19日午前4時半から、関係者15人が東根市内の園地でサクランボを収穫。
少しでも時間を短縮するため、その場で選果したバラ詰めのサクランボが午前7時に空港へ持ち込まれた。
(リポート)
「今からこの飛行機に、けさ採れたサクランボが乗って大阪に飛び立ちます」
通常は陸路で輸送するため収穫から2日ほど経って商品が並ぶが、きょうは空をひとっ飛び。
検査を終えた「やまがた紅王」は一つ一つ丁寧に飛行機に積み込まれた。
(阪神梅田本店・小松久聡生鮮バイヤー)
「きょう収穫して、その場でサクランボの味見をした。鮮度感・甘みがお客に響くと思う。鮮度感・産地で採れたものをすぐに、雰囲気と一緒に味わってもらい喜んでもらうのを売り場で反映したい」
「やまがた紅王」が積み込まれた飛行機は、大阪に向け午前9時ごろ飛び立ち、関係者は手を振って見送った。
そして、正午には大阪・阪神百貨店の店頭に並び、収穫してから7時間半で届いた新鮮な「やまがた紅王」は約4時間で完売した。
