熱中症など建設現場での労働災害を防ごうと岡山労働局は6月19日、岡山市内の建設現場で安全体制を確認するパトロールを行いました。
パトロールが行われたのは岡山市南区のごみ処理施設の建設現場です。岡山労働局の森實久美子局長や岡山労働基準監督署の職員ら約30人が現場を回りました。
夏場でも屋内で長時間の作業が求められ、熱中症のリスクが高まる建設現場。局長らが訪れた現場では、作業員の体調の異変をいち早くつかむため顔色や表情の変化などから熱中症のリスク判定を行うAI搭載カメラを設置しているほか、休憩室にはシャーベット状の飲み物「アイススラリー」や塩分タブレットなどを常備しているということです。
岡山労働局によりますと、県内では2025年、職場で熱中症になり、4日以上休んだ人が33人いて、このうち1人が亡くなっています。
(岡山労働局 森實久美子局長)
「早期発見・対応が重篤化を防ぐために重要。そのための体制整備や連絡体制関係者への周知を徹底してほしい」
岡山労働局は7月1日から始まる全国安全週間中も指導強化を図りたいとしています。
