「気持ち悪いどころじゃない」。愛媛県新居浜市で19日未明にまた“不審火”。今回は倉庫が全焼し付近の住民は危機感を訴えています。警察は放火を視野に捜査しています。
撮影者:
「これやばい。やばいぞこれ」
暗闇の中で炎が激しく燃え上がり大量の煙が立ち上っています。
現場は、新居浜市西の土居町にある渡部恒夫さん(98)の住宅の敷地にある農業用倉庫。19日午前0時50分頃、近くの住民が「また火事が起きている。早く来て」と消防に通報がありました。
この火事で木造の農業用倉庫が全焼したほか、近くにある別の倉庫にも火が燃え移り、火は通報から約3時間後に消し止められました。
出火当時、敷地内の住宅2棟に渡部さんの家族2世帯7人がいたものの全員避難し、ケガ人はいませんでした。
現場の周辺では今年に入り、不審火が疑われる火事が相次いでいます。
視聴者:
「火元なんだこれ…」
今年1月には近くの山で木や枯れ草、雑草などが焼ける山火事が2件発生。その後、先月20日には未明に空き家が全焼したほか、今月6日の未明にも集合住宅の空き部屋が燃える火事が起きていました。
相次ぐ不審火に付近の住民からは不安の声があがります。
付近の住民:
「先日燃えた建物のすぐ横だった。気持ち悪いどころじゃないですよね。本当に危機を感じますよね」
「自分ところが燃えたとなったらと、考えた時には怖いですよね」
今回を含めた5件の火事は、いずれも夜間に人がいない場所や火の気のない場所で起発生。警察は半径約150メートルの狭いエリアで不審火が相次いでいることから、放火も視野に捜査しています。また夜間のパトロールを強化するとしています。
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