岐阜県美濃加茂市の議員定数を削減する条例改正案に18日、市議から疑問の声が相次ぎました。

 美濃加茂市では、藤井浩人市長が市議会の定数を現在の16から10に減らして、その分報酬を増やすべきとの考えを示し、呼応した若手市議ら3人が定数削減の条例改正案を提出しています。

 18日の市議会本会議で、提案者の市議に対する質疑が開かれ、「なぜこのタイミングか」「議会の多様性は担保されるのか」などの疑問が示されました。

田口智子議員:
「なぜ議員の資質向上につながると言えるのか」

出口峻佑議員:
「構造改革によって、議員一人一人が活動にもっと時間を割ける、もっと様々な方法がとれるとなれば、当然資質の向上につながると思っております」

 藤井市長も答弁に立ち、定数のあり方について「唯一の正解はない」としたうえで、「議員1人の責任と役割を重くし、活動に専念できるだけの報酬を集中させるのがよい」と改めて述べました。

 条例案は委員会の審議を経て今月26日に採決されますが、反対する意向の市議が多い情勢です。

東海テレビ
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