クマによる被害が各地で深刻化しているのを受け、住民の安全対策を強化します。環境省の出先機関と中四国の関係省庁が意見交換する初めての会議が6月16日、岡山市で開かれました。

会議は、環境省の出先機関が意見交換の場として初めて開いたもので、中四国の関係省庁の担当者20人が参加。クマの出没、被害状況や対策などについて、情報共有して連携強化を図ります。

会議は冒頭を除いて非公開で、クマの生息状況の調査やクマが出没しやすい水辺の森林の整備など各自治体の対策について、意見が交わされました。

岡山県内では2026年4月以降、6月15日までに県北の山間部で34件のクマの出没情報が寄せられていて、2025年の同じ時期の3倍近くに上っています。人的被害は確認されていませんが、環境省は警戒を強めています。

(環境省 中国地方環境事務所 野生生物課 小林靖英課長)
「他の機関での取り組みを自分たちの取り組みにも生かして、皆さんが安心して生活してもらえるよう 対策を取っていければ。」

この会議は年2回のペースで開かれ、次回は秋ごろを予定しています。

岡山放送
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