北海道えりも町の襟裳岬南西沖で、パナマ籍の貨物船からロシア人の男性船員1人が海に転落した可能性があり、海上保安本部が捜索しています。
第一管区海上保安本部によりますと、6月14日午前9時50分ごろ、襟裳岬の南西沖約80キロの海上を東に向けて航行中のパナマ籍貨物船「フリオ アントワープ」から、海上保安庁運用司令センターに「津軽海峡から東向けに航行中、乗組員1人が海中転落したようだ」と通報がありました。
海中に転落したとみられるのは、同船に乗り組むロシア国籍の40代の男性船員で、甲板長を務めていました。
同船には22人の乗組員が乗っており、全員がロシア人です。
船は総トン数7307トンの貨物船です。
第一管区海上保安本部は通報を受け、巡視船や航空機を出動させて捜索にあたっていますが、これまでに手がかりは見つかっていません。
海上保安本部は、詳しい経緯などについて、船側に確認を進めています。