人と動物の健康を一体的に守る「ワンヘルス」の理念を広げるための講演会で、福岡県が講師らに規定額を大幅に超える謝礼金を支払っていたことが分かりました。
◆服部知事
「県民の皆さまから疑念を持たれることのないよう見直し、改善を図る必要がある」
福岡県ではワンヘルスの理念を周知するため、これまで大学教授や県獣医師会の関係者らを講師に招き講演会を開いてきました。
県の規定では講師への謝礼金は、打ち合わせなども含めて1時間6000円から9000円となっていますが、架空の準備時間を計上するなどして増額され、規定を大幅に上回っていたことが分かりました。
このうちワンヘルスの普及に力を入れている蔵内勇夫県議(現・県議会議長)に対しては、10万円が支払われていたということです。
服部知事は講師への謝礼金を決定する基準に問題がなかったかなど、各部署で実態調査を進めるとしています。