5月17日午前6時30分ごろ、北海道士別市多寄町の天塩川西側の林道で、山菜採り中の市内に住む78歳の男性がヒグマ1頭に襲われました。
男性にケガはありませんでした。
警察によりますと、男性はウドを採りながら林道を進んでいたところ、天塩川方向の茂みからヒグマが現れました。
その距離約5メートル。ヒグマは四つん這いの状態だったということです。
男性がヒグマを威嚇するため叫んだところ、逆にヒグマが声に反応して近づいてきました。
男性は後ずさりして尻もちをつき、ヒグマとの距離は約1メートルにまで迫りました。
ヒグマが前足を振り上げたため、男性は抵抗してパンチをしたところ、ヒグマの鼻に当たりました。
するとヒグマは後ろを振り向き、茂みの中へ消えていったということです。
男性にケガはなく、車に乗って帰宅し、午前7時10分ごろに警察に通報しました。
ヒグマの体長は約1.5メートルとみられています。
現場は付近の住宅から約1キロメートル離れた場所で、警察は周辺住民に注意を呼びかけるとともに、パトカーによる警戒を強めています。