岩手県大船渡市の「大船渡市場輸送」が、盛岡地裁一関支部から破産手続き開始の決定を受けていたことが分かりました。
負債総額は、約1億5600万円に上ります。

帝国データバンク盛岡支店によりますと「大船渡市場輸送」は、2026年4月20日付けで、破産手続き開始の決定を受けました。

「大船渡市場輸送」は1974年8月に設立され、当初は地元の水産業者や同加工業者から受注を受けて、鮮魚や水産加工品を東北地方全域に輸送していました。

その後、牧草やベニヤ、工業用タンクなどのFRP製品、建設資材なども扱い、東日本大震災後は復興需要を取り込み、砕石や土砂などの運搬も手がけ、ピーク時には2億円を超える年収入高を計上していました。

しかし、復興需要の収束により業績は軟調に推移、コロナ禍には、取引先の出荷量が低迷し、大船渡港の水揚げの不振もあって受注量を確保できず、2025年3月期の年収入高は、約1億5400万円にとどまっていました。

また、燃料コストの増加による経費負担もあり、資金繰りが厳しくなってきたことから、2026年3月23日に自己破産を申請していました。

負債総額は、約1億5600万円に上ります。

(岩手めんこいテレビ)

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