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プレスリリース配信元:株式会社NilCraft

現在も家計簿を続ける300名と、過去に挫折した300名の比較調査──続く人と続かない人を分けているのは、性格や意志の強さではなく、「記録の負担を下げる工夫」の有無だった


全国20~59歳の男女600名を対象とした家計簿継続率調査。続く人と続かない人の分かれ目を比較分析

物価高が続く中で、家計の「見える化」への関心が改めて高まっています。しかし、一度は家計簿をつけようと思い立ったものの、気づけばページを開かなくなっていた──そんな経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。家計簿を長く続けられる人と、つまずいてしまう人の間には、いったいどのような違いがあるのでしょうか。

そこで、家計管理アプリ「お小遣い帳 ポケマネ」を開発・運営する株式会社NilCraft( https://nilcraft.jp/ )(本社:広島県広島市、代表:山下雅裕)は、家計簿の継続を左右する要因を明らかにするため、現在も家計簿を続けている全国20~50代の男女300名と、過去に家計簿をつけていたが挫折した同年代の男女300名を対象に、計600名に比較調査を実施しました。
本調査の結果、挫折経験者の約2割は「1ヶ月未満」で家計簿をやめており、挫折理由の上位はいずれも「入力や記録の手間」に関連するものであることが明らかになりました。一方、現在も家計簿を続けている人たちが共通して挙げた継続の秘訣は、「項目を細かく分けすぎない」「買い物後すぐ記録する」といった、いわば「手を抜く工夫」でした。
【本調査における主な結果】
・家計簿の挫折経験者のうち、約2割(19.7%)が「1ヶ月未満」でリタイア
・挫折理由の1位は「毎日こまめに入力・記録する習慣が定着しなかった」で30.0%
・挫折理由TOP3(合計64.0%)はいずれも入力・記録の手間に関連
・現在の継続者が挙げる継続の秘訣1位は「項目を細かく分けすぎない」31.0%
・家計簿ツールに求める条件は「簡単に入力が終わるシンプルさ」42.3%がダントツ1位

※調査方法や対象者などの詳細については、後述の「調査の実施概要」をご覧ください。

主な調査結果

1.挫折者の19.7%が「1ヶ月未満」でリタイア、3ヶ月未満で約3割が脱落
家計簿をつけようと思い立った人は、どのくらいの期間で挫折してしまうのでしょうか。まず、過去に家計簿をつけていたが現在はやめている人を対象に、家計簿を続けていた期間について質問しました。

挫折経験者300名のうち、19.7%が「1ヶ月未満」で家計簿をやめている実態(出典:自社調査/Freeasy)



「1ヶ月未満」と回答した人が19.7%(59名)で最も多く、挫折経験者のうち約2割が、つけ始めて間もなく家計簿をやめてしまっていることがわかりました。これに「1ヶ月~3ヶ月未満」の8.3%を加えると、3ヶ月未満で挫折した層は合計28.0%に上り、約3人に1人が最初の3ヶ月を超えられずに脱落している計算になります。

一方で、「1年以上」続けてからやめた層も52.7%と過半数を占めており、一度軌道に乗った人でも長期的な継続には別の壁があることがうかがえます。家計簿の継続には、立ち上がりの「1ヶ月の壁」「3ヶ月の壁」を越えることが一つの重要なポイントであるとともに、その先も記録を続けるための工夫が必要であることが見えてきました。


2.挫折理由1位は「習慣が定着しなかった」30%──TOP3はすべて入力・記録の手間に関連

挫折理由TOP3はすべて「入力・記録の手間」に関連。合計64.0%が作業の煩わしさで離脱

挫折経験者は、どのような理由で家計簿をやめてしまったのでしょうか。続いて、家計簿を途中でやめてしまった主な理由について質問しました。

最も多かった回答は「毎日こまめに入力・記録する習慣が定着しなかった」で30.0%(90名)となり、2位以下を大きく引き離す結果となりました。続いて、「現金、クレカ、電子マネーなど決済方法が多く、管理が複雑になった」が17.7%(53名)、「支出の分類(食費、日用品、交際費など)を細かく分けるのが面倒だった」が16.3%(49名)と続いています。

注目すべきは、上位3項目がいずれも入力・記録の手間に関連しているという点です。これら3つを合計すると64.0%に達し、さらに「1円でも計算が合わないと、すべてが嫌になってしまった」(7.3%)まで含めると、実に71.3%が「記録作業そのものの煩わしさ」を理由に家計簿を離脱していることがわかります。

一方で、「自分の無駄遣いや赤字の現実を直視するのが辛くなった」(6.7%)や「節約を意識しすぎて、日々の生活や買い物が楽しくなくなってしまった」(5.7%)といった心理的な理由は1割未満にとどまっています。家計簿の挫折は、意志の弱さや節約疲れといった精神面の問題ではなく、「記録作業の負担」という極めて実務的な問題に起因していることがデータから明確に読み取れます。


3.継続者の秘訣1位は「項目を細かく分けすぎない」31%──手を抜く工夫が長続きの鍵
では、現在も家計簿を続けている人たちは、何を意識して記録を続けているのでしょうか。現在も家計簿を継続している300名に対し、長く続けられている要因について質問しました。

継続者の秘訣は「完璧を目指さない」工夫──上位4項目すべてが記録負担を下げる方向性

最も多かった回答は「項目を細かく分けすぎない」で31.0%(93名)、次いで「買い物後すぐ記録する」が27.6%(83名)、「入力の簡単なツール(アプリ等)を使う」が20.6%(62名)と続きました。「1円単位のズレを気にしない」(12.3%)まで含めると、上位4項目はすべて「記録のハードルを下げる工夫」に関するものです。

興味深いのは、これらの回答がいずれも丁寧に記録するのではなく、「完璧を目指さない」方向の工夫であるという点です。家計簿を続けられている人ほど、細部にこだわらず、簡単に・すぐに・大まかに記録するスタイルを確立していることがうかがえます。

挫折者の理由として最多だった「習慣が定着しなかった」(30.0%)と、継続者の秘訣として最多だった「項目を細かく分けすぎない」(31.0%)は、表裏一体の関係にあるといえそうです。家計簿を続けられるかどうかを分けているのは、性格や意志の強さではなく、「いかに記録を負担のない習慣として定着させられるか」という工夫の有無なのかもしれません。


4.家計簿ツールに求める条件、「簡単に入力が終わるシンプルさ」が42.3%でダントツ
継続者の秘訣として「簡単なツールを使う」が上位に挙がりましたが、実際にどのような家計簿ツールが求められているのでしょうか。最後に、家計簿ツールに求める条件について質問しました。

家計簿ツールに求める条件は「シンプルさ」が圧倒的。高機能ニーズは1割未満にとどまる

最も多く選ばれた条件は「簡単に入力が終わるシンプルさ」で42.3%(127名)となり、2位以下を大きく引き離す結果となりました。続いて「完全無料で使える」が25.3%(76名)、「余計な機能がない使いやすさ」が19.0%(57名)、「グラフが自動で見やすく表示される」が8.3%(25名)、「レシート撮影機能がある」が4.6%(14名)となっています。

「簡単に入力が終わるシンプルさ」と「余計な機能がない使いやすさ」を合わせると61.3%に達し、実に6割を超える人が「シンプルさ」を家計簿ツール選びの最重要条件として挙げていることがわかります。グラフ表示やレシート撮影といった高機能に対するニーズは1割未満にとどまっており、多機能よりも「とにかく入力が早く終わること」が重視されている実態が浮かび上がりました。

挫折理由と継続の秘訣、そしてツールへの要望──いずれの観点からも、家計簿を続けるうえでの最大の課題は「いかに記録の手間を減らすか」という一点に集約されつつあることが見えてきます。


まとめ:家計簿が続くかどうかを決めるのは、意志の強さではなく「記録のシンプルさ」

今回の調査を通じて、家計簿の挫折と継続を分けているのは、「意志の強さ」や「几帳面さ」ではなく、「記録の負担をいかに下げるか」という極めて実務的な工夫であることが明らかになりました。挫折経験者の7割超が「入力・記録の手間」を理由に家計簿をやめており、一方で継続している人の多くは「細かく分けない」「すぐ記録する」「簡単なツールを使う」といった完璧を目指さないスタイルを確立していました。

家計簿に対して「毎日こまめに記録しなければ意味がない」「1円単位で正確に管理すべき」といったイメージを持ってしまうと、それ自体が挫折の引き金になりかねません。むしろ、ざっくりと、すぐに、簡単に記録できる環境を整えることが、家計管理を長く続けるための現実的な第一歩となるといえそうです。

物価高が続き、家計の見える化への関心が高まる現代において、多機能で複雑なツールよりも、日々の記録を負担なく続けられるシンプルなアプリを選ぶことが、挫折せずに家計管理を続けるための鍵になるのではないでしょうか。

調査の実施概要

【調査1.:現在も家計簿をつけている方】
調査機関 :自社調査
調査方法 :インターネット調査(アイブリッジ株式会社「Freeasy」)
対象エリア:全国
対象者  :現在も家計簿をつけている20歳~59歳の男女
調査期間 :2026年4月8日~9日
有効回答 :300名

【調査2.:過去に家計簿をつけていた方】
調査機関 :自社調査
調査方法 :インターネット調査(Freeasy)
対象エリア:全国
対象者  :過去に家計簿をつけていたが現在はやめている20~59歳の男女
調査期間 :2026年4月8日~9日
有効回答 :300名
NilCraftについて
株式会社NilCraftは「人の生活を豊かに」をミッションに掲げ、「使いやすさと継続しやすさ」を大切にしたモバイルアプリの開発・運営を行っています。
日常の小さな課題をシンプルに解決し、ユーザーが長く使い続けたくなるアプリづくりを通じて、一人ひとりの生活をより豊かにすることをめざしています。
現在は家計管理アプリ「お小遣い帳 ポケマネ」や、ウォーキング・健康管理アプリ「歩数計 Stepy」など、日々の習慣に寄り添うアプリを提供しています。



お小遣い帳 ポケマネ「簡単に入力が終わるシンプルさ」を追求した、続けやすい家計簿アプリ

お小遣い帳 ポケマネの詳細はこちら
お小遣い帳 ポケマネをApp Storeからダウンロード
お小遣い帳 ポケマネをGoogle Playからダウンロード






◆株式会社NilCraft
設立:2025年1月
本社所在地:〒733-0035 広島県広島市西区南観音4-8-8
代表取締役:山下 雅裕
URL: https://nilcraft.jp/
事業内容:モバイルアプリケーションの企画・開発・運営
・家計管理アプリ「お小遣い帳 ポケマネ」の企画・開発・運営
・ウォーキング/健康管理アプリ「歩数計 Stepy」の企画・開発・運営
・Flutter/Swift/Kotlinを活用したモバイルアプリ開発(受託・自社サービス)
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