自然災害の恐ろしさを体験し、防災について学べる富山県の施設「四季防災館」がリニューアルし、21日のオープンを前に関係者向けの内覧会が20日行われました。
工事のため去年12月からの閉館期間を経て、21日にリニューアルオープンする「四季防災館」。
*新田知事
「災害を自分事として考えていただくこれが大きなテーマとしてリニューアルした」
富山で起こりうる自然災害の恐ろしさを体験し、災害の歴史や防災について学べる体験型学習施設で、2012年に開館しました。
今回、2年前の能登半島地震や頻発する豪雨被害などを踏まえ、教訓を次の世代へ伝えていくため展示内容がリニューアル。
1階では阪神淡路大震災以降に震度7を観測した地震の揺れを体験でき、今回、おととしの能登半島地震が追加。マグニチュード7.6、最大震度7を観測した揺れをおよそ40秒間体感することができます。
このほか、避難所での生活や液状化に関する展示などが追加されました。
そして、2階にある「多様な災害と対応策を学ぶエリア」には大雨や洪水で車がアンダーパスなどで浸水した際に車から脱出する難しさを体験できるコーナーが。
大人の膝の高さほど、水深50センチでは…。
*リポート
「重たい…運転席に座っていると体の力が入りにくいですし、なんとかギリギリ開けられたという印象」
*スタッフ
「水深50センチだと30~35キロほどの力がかかっている無理に開けようとせずガラスを割って出ていただく」
これが大人の腰の高さほど水深90センチにもなると水の力は240キロ以上に
*リポート
「全く…ビクともしないです。いや、これは脱出できそうな気配が…ありません」*スタッフ「(いざという時は)窓ガラスを割って脱出する。一番良いのは(大雨の際は)危ない場所には侵入しない」
「四季防災館」の2024年度の利用者数はおよそ2万4千人。県は年間4万人の来場を目指しています。