農作業が本格化するこの時期、用水路への転落事故を防ごうと、危険箇所の一斉点検が富山県内4カ所で行われました。
このうち富山市八町では県の職員や地域住民など15人が、転落を防ぐ柵の幅を測ったり、危険を呼びかける看板を確認するなどしました。
*リポート
「農作業が本格化すると、水位が60センチ以上になるこの水路、一度落ちると自力で這い上がることは容易ではありません」
県によりますと、県内では昨年度、用水路への転落事故で12人が死亡していて、うち10人が65歳以上の高齢者です。
*牛ヶ首用水土地改良区 辻井庄作理事長
「ほとんど流れていなかったところが急に水が流れてきて、勢いがずいぶん強くなる。足元をしっかりと確認しながら、常に緊張感を持って、歩いてもらった方がいい」
県は20日から来月20日までを転落事故防止強化期間と定め、各地で用水路の点検を行い、注意を呼びかけます。