三陸沖を震源として20日午後4時53分頃に発生した地震と、北海道と青森県の太平洋沿岸と岩手県に対する津波警報発令をうけ、午後6時半、木原官房長官が会見し、午後7時半から赤間防災担当大臣出席のもとで関係省庁会議を開催すると発表した。
木原長官は、「津波が到着しても第二波、第三波がより大きくなって到達することもある」と強調し、津波警報が出ている地域の住民に対し、高台や避難ビルなどより高い安全な場所への避難し、津波警報が解除されるまで安全な場所から離れないよう呼びかけた。
この地震に伴う被害について、木原長官は「現時点で人的被害や住家被害があったとの報告は受けていない。引き続き、被害状況については確認中との報告を受けている」とし、青森県東通村の東通原発と宮城県女川町の女川原発をはじめ「原子力施設については現在のところ異常があったとの報告は受けていない」とも述べた。
木原長官は、「引き続き、被害状況の把握を進め、自治体と緊密に連携を図りながら、警察・消防・自衛隊・海上保安庁を中心として救命救助活動を最優先に災害応急対策に全力で取り組んでいく」と強調した。