中国から日本へ3月に輸出されたレアアース磁石の量は、前の月に比べて17%減ったことがわかりました。
中国の税関当局が20日に公表した輸出データによりますと、3月に中国から世界全体へ輸出されたレアアース磁石の量は前の月に比べ10.5%増の5238トンでした。
このうち日本へ輸出されたレアアース磁石の量は、およそ184トンで前の月に比べて17%減少しました。
去年の同じ時期と比べると27.2%減っていて中国メディアは、去年6月以来最大の減少幅となったと伝えています。
これにより、中国のレアアース磁石の総輸出に占める日本向けの割合は3.5%に低下し10カ月ぶりの低水準になったとしています。
一方、対立するアメリカへの輸出量は、半年ぶりの低水準となったということです。
中国政府は、高市総理大臣の台湾有事をめぐる発言に反発し、今年1月に日本への軍民両用品目の輸出禁止を発表していて、日本企業などからはレアアース調達に懸念の声が出ています。