4月に導入された自転車の「青切符制度」。愛知県で初めて、その制度を悪用した詐欺被害が発生しました。“青切符詐欺”の手口とは…。
17日午後3時ごろ、名東区牧の原で、歩道を自転車で走っていた天白区の70代の男性が、警察官を名乗る男2人に「歩行者がいるのに手信号しないのは違反」と声をかけられました。
続けて、男らは「この場で違反金を支払わないといけない。警察官2人だから2万5千円ずつ支払え」と言って現金5万円をだまし取り、白のワンボックスカーで走り去ったといいます。
男らは20代と30代くらいで、いずれも青色の長袖カッターシャツを着ていたということです。
愛知県内で自転車の青切符制度を悪用した詐欺の被害は、これが初めてです。
愛知県警によりますと、4月から始まった自転車の青切符制度では、14日までに県内で136件の違反行為に「青切符」が交付され、最も多かったのは「止まれ」の標識で止まらなかった一時不停止の違反でした。
ただ、取り締まりの現場で直接現金を受け取ることはなく、愛知県警は「反則金の支払いは、金融機関の窓口でのみ取り扱っている」とし、現場で支払いを求められたら110番通報するよう呼びかけています。