高知県が所有する22の施設で建築基準法に基づく点検が未実施だったことを受け、高知市の桑名市長は1000棟に上る市の施設の点検について確認中だと明らかにしました。
県によりますと、県立美術館で建築基準法に基づく、外壁や防火設備などの点検を2012年度以降行っておらず、病院や学校など合わせて22の県有施設で定期的な「法定点検」が行われていませんでした。
4月16日の定例会見で高知市の桑名市長はこの問題の報道後、市が所有する施設のうちまずは、学校や文化・スポーツ施設について点検状況の確認を指示したとして次のように述べました。
高知市・桑名龍吾 市長:
「学校など多くの人が集まる施設について施設主管課への聞き取りを行いました。その結果、法定点検がしっかり行われていることは確認したところ」
高知市によりますと建築基準法に基づく法定点検の対象施設は、学校などを含め1000棟以上になるとみられています。桑名市長は「現在、一つずつ調査中で結果を公表したい」との考えを示しました。