東京電力の柏崎刈羽原子力発電所は4月16日、営業運転を約14年ぶりに開始する予定だ。
新潟県の柏崎刈羽原発6号機では、16日最終検査と原子力規制委員会の確認が行われ、問題がなければ営業運転に移る見通し。2011年3月に福島第一原発で過酷な事故を起こした東京電力が、原発を営業運転させるのは事故後初めて。
東京電力の担当者は「引き続き安全最優先で、廃炉の作業や、柏崎の発電所の運営を行ってまいりたいと考えてございます」と述べた。
また、原子力規制委員会の山中伸介委員長は15日の会見で「安全第一」とする考えを強調した。「東京電力の職員1人1人が東京電力福島第一原子力発電所の事故を、いま一度思い返して、安全第一で運転継続をして頂きたいと考えています」と話した。
柏崎刈羽原発6号機の営業運転はこれまで2度延期され、当初から約50日遅れる形となっている。