ライジングサン「来場者には公式アプリの登録」

8月12、13日に北海道で開催されるライジングサンロックフェスティバル。20、21年は中止となり開催は3年ぶり。今年は会場レイアウトや収容人数を見直したが、入場券はすべてが完売。

コロナ対策においては自治体と政府のガイドラインに沿って、対策や運営方法を策定。マスクの着用、咳エチケット、大声での会話や歓声の禁止、間を空けて並ぶなどの基本的な感染対策の徹底に努めることに加え、来場者はRSR2022公式アプリの登録が必要となる。

なおマスク着用に関しては、熱中症対策の観点から「一時的にマスクを外して体温調整をする場合は、周辺に人がいない所でお願い致します」としている。

(画像提供:ライジングサンロックフェスティバル事務局)
(画像提供:ライジングサンロックフェスティバル事務局)

――開催に向けての準備の中でいま、大変なことは?

地方でも、少しずつイベントやお祭り等が開催されるようになり、エンターテインメントの分野も徐々に活気をとり戻してはおりますが、日々状況が変化していますので、運営スタッフの体調管理等には十分に留意しながら準備をしております。また同時に、運営体制につきましては来場されるお客様が、安心してお楽しみいただけるよう、日々協議検討を重ねております。

 
――今夏の開催への事務局の思いを教えて。

3年ぶりの開催となりますが、これまでとは違いお客様のフェスの楽しみ方(スタイル)は大きく変化していると思っています。

フェスティバルやLIVEでは、今まで普通だと思っていたアーティストと一緒に歌うことや声援を送ること、 仲間とワイワイする時間等にも制限がかかりました。しかしそんな状況も段々と緩和され、新たなルールのもと、やっと野外フェスティバルを開催することができること、そして3年ぶりにお客様の笑顔に会えることが、本当に何よりも嬉しいことだと思っております。
 

――来場者にはどのように楽しんでほしい?

まだまだ通常通りとはいかない状況ですので、会場内のルール等も増えていますが、 お互いを思いやる気持ちをいつもより少し多く持っていただき、 新たなルールで開催する新しい形の RSR(野外音楽フェス)という非日常の空間を思いっきり楽しんでいただければと思っております。