棚さんぽ。今回は広島競輪場のエースと自転車対決です。

【棚田徹さん】
「これ、きついですよ。これ、テレビ見たら、わからんじゃろうな、この傾斜」

前回は、広島競輪場を拠点に活躍するエース・松浦悠士選手と一緒に新しく生まれ変わった広島バンクを巡りました。

【松浦悠士選手・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「ということで今日はバンク、我々も体験させてもらえるということで。そして松浦選手も…」
「え?松浦選手と一緒に走るんですか?」
「そうです!」
「で、いいんですか?」
「はい」
「本当ですか?」
「勝負しましょう!」
「勝負してくださるんですけど、ちょっと私たちは絶対にもう勝てないに決まってるじゃないですか、ハンデをもらいたいなと思って」
「1周…」
「1周のハンデいいんですか?」
「ということは、僕らが1周する間に…」
「2周」
「2周いけるでしょう、これ?」

ということで、ふたりはミニベロタイプの自転車に乗って広島競輪場のエースと真新しいバンクで自転車対決です。

【松浦悠士選手】
「ハンデとしてはかなりあるんですけど、まあ、負けるわけにはいかないんで。ケチョンケチョンでぶっちぎりで勝ちます」
【棚田徹さん】
「元・広大サイクリング部の名誉にかけて。2周の間に僕は1周すればいいんですよ。
イケるでしょう。僕のフィールドですから自転車。大丈夫です」
【塚本恋乃葉さん】
「広島最強の選手じゃないですか。その選手に勝ったって言いたいから頑張ります。負けたらお父さんにも、たぶんシバかれると思うので頑張ります」

ここからはTSS50周年カップ、特別ハンデ戦の模様をお届けします。

それでは出走メンバーを紹介しましょう。
まずは、TSSの朝の顔、棚田徹。
こう見えて大学時代はサイクリング部。
どんな走りを見せてくれるでしょうか?
続いて塚本恋乃葉。
幼いころの夢はガールズ競輪の選手、父親は競輪選手というサラブレットであります。
そして松浦悠士、新バンク初の重賞レースを制した、いわずと知れた広島競輪場の大エース。
塚本、棚田は400mのバンクを1周。
松浦が2周する特別ハンデマッチです。

【松浦悠士選手・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「スタート!」
「よいしょ!」
「エグ!あの人エグいな、おい!」
「待てー!」

松浦、スタートとともに一気に加速し、あっという間にバックストレートへ!
最高速度は、70キロを超えるというスピードで、走行音も自転車とは思えません。
一方の塚本・棚田はようやくバックストレートへ差し掛かりました。

【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「速い!」
「へー、へー」

1周のハンデはどんどん縮まっているぞ!
棚田はスタミナ切れか?
そして最終コーナーを立ち上がってきたのは、なんと塚本恋乃葉!
後ろから松浦はまだ来ない!
塚本が1着でゴール。
松浦は意地を見せ、ゴール直前で棚田をかわし、2着に入りました!

【松浦悠士選手・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「君、速いやないか!あんなに速いとは思わんかったわ。どうでしたか?恋乃葉選手の走りは」
「速かったっす。もう一周回ってきて、やべえと思って。速かった…」
「じゃあ、恋乃葉ちゃんの勝利ですか?」
「え!」
「これでガールズケイリンに…当初の夢だったガールズケイリンに。二刀流で」
「退所します!」
「あ?」
「おめでとう。お見事でした」
「はい、ありがとうございます」

最後は、バンクの北側に今月プレオープンしたばかりの選手の宿舎兼ホテル、せとうちサイクルステイズ広島宇品です。
ブランドコンセプトは『The Answeris BICYCLE』。
全客室、自転車を持ち込めるようサイクルハンガーを設置したその名の通り、サイクリストのためのホテルです。

【広島市経済観光局 競輪事務局 小田一智主査・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「宿舎とホテル?」
「一般の方も…ってことですよね」
「一般の方も泊まれます。右手にございますのが、レストランになっております」
「なんか朝食とかも、ここで食べる感じですね」
「はい、召し上がれます」

1階にはおしゃれなカフェ&レストラン、さらに日帰り利用も可能な大浴場に加えて、サウナも備えています。

【広島市経済観光局 競輪事務局 小田一智主査・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「すごい。すごいものが見えます!」
「これはどういうことですか?レースに使うんですか?」
「これはもうオブジェクトして飾っております」
「すごい」
「ビクトワールさんですかね」
「プロの広島のレーシングレースチーム?」
「はい。ロードレースチームのものです」
「すごい」
「ここでユニフォームであるとか、フレームであるとか、いろんなグッズを購入することができます。自転車なんかもあります」
「自転車?これも売り物なんですか?」
「この辺りは試乗車だったりするので」
「試乗車、タイヤ太いですね」
「マウンテンバイクです」
「これね、タイヤ太いとね、乗り心地ええんよ」
「そうです、はい」
「えー」
「これ、しかっりサスペンションがついているので」
「あー、本当だ、すげえ」
「山道とかでも走れる」
「カッコいい。こういうの見ると欲しくなるよね。これいくら位するんですか?」
「70万ぐらいです」
「はい、わかりました」
「はははは」
「いかがですか?」
「ん?あそこで勝負して当たったら買いますよ。一発勝負に出て、当たったら来ます」
「お待ちしています」
「70万するんですか?すごい世界だね」

アーバンサイクルパークス広島の締めは、ホテル最上級のお部屋、オーバルスイートで…

【広島市経済観光局 競輪事務局 小田一智主査・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「うわっ、明るい」
「可愛いお部屋ですね」
「本当だね。すごい木がいいですね。木の床が」
「いいですよね。一応、競輪場ということで、天井がバンクをイメージしたという間接照明のような形になっていたりとか。奥の鏡なんかも、バンクの形をしていたりとか。あと最大の特徴が全室自転車持ち込み可能なので、自転車をかけられるラックがあそこに…」
「あー、あそこに愛車を掛けられるわけですね」
「愛車と共に泊まれるという部屋です」
「そうか、そりゃ、さっきの70万円(の自転車を)買ったら外に置けないもんね」
「はははは」

さらにこの部屋には、仕掛けがあるそうで、リモコンのボタンを押すと…

【広島市経済観光局 競輪事務局 小田一智主査・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「これ、押してみてもらって」
「きた。モニター?あ、テレビ?」
「テレビですね」
「すげぇ、おおー。テレビきました」
「テレビがあるとベッドに座ったまま、バンクが見えないので」

さらにスイートには、テラスもついていました。
【広島市経済観光局 競輪事務局 小田一智主査・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「ガラスだからすげー見える」
「最高ですね」
「風が気持ちイイね。絵下山もよく見えますね。電波塔ですよ。TSSの電波、ガンガンあそこから出てますから。ここめっちゃテレビ映るはずです」
「左手の方に今、建設中の場所があるんですが」
「あれですか?クレーンがあるところ?おお、完成予想図があるじゃないですか。今、私たちがホテルいますよね」
「ここから見てます。で、こちらの方にBMXですとかスケートボードですとか」
「バスケットコートが今できているっていう」
「そうですね」
「あとこれだけの施設が出来るんだ」
「そうなんですよ」
「競輪だけじゃないんですね」
「世界大会を誘致したりとか考えていますので、かなり賑わいの場所になると思います」「そうですよね。昔の競輪のイメージって、そんなに明るいイメージがはっきり無かったかもしれないけど、こんなに変わってるんだと思いましたね、すごいわ」

残るアーバンサイクルスポーツパークの工事は、春のグランドオープンに向け進行中。
競輪場のみならず、サイクルスポーツや観戦、地域との交流から宿泊まで。
幅広く楽しめる拠点として話題の「アーバンサイクルパークス広島」。
瀬戸内エリアにおけるサイクルツーリズムの玄関口としても期待が高まっています。
オープンは4月どんな賑わいをみせるのか、いまから注目です!

テレビ新広島
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