価格が高騰しつづけ注目される金ですが、広島市内のデパートで金製品を一堂に集めた「大黄金展」が開催されています。

広島市中区にある「広島三越」の8階で開かれている「大黄金展」は、今回で29回目を迎えました。特設会場はまさに“黄金に包まれたような空間”となっています。

■大谷翔平選手の像は5500万円

メジャーリーグで活躍している等身大の「大谷翔平選手」金のバッター像です。

なんと「金箔」およそ1550枚を使ってつくられているということで、参考価格は5500万円です!ユニフォームのこのしわの感じなども繊細に表現されています。

本当にどれも輝いていて職人技を感じるものも多いですが、こちらは18金の「黄金のおりん」です。

一つ一つ手作りで、同じ職人さんが作っても一つ一つ、音色が違うということです。

■金の相場の推移は

金の相場はここ数年の推移を見てもグングンと上昇し。金の国内価格の指標となる田中貴金属工業の店頭小売価格は、23日午後2時時点で1グラムあたり2万7949円となっています。

来場した人に実際にお話を聞いてみました。
どんな風な理由で来たんですか?と伺うと…。

【40代】
「金を買うのは初めて。メダルと小判60万円分を買った。持っていれば上がるかなと、下がることはないだろうと期待を込めて買った」

【70代】
「古希のお祝いでゴジラの置物を買った」

【60代】
「縁が18金の眼鏡を売りに来た。使わなくなったものを金の値段が上がっているときに売りたい」

皆さん思い思いの理由で金の作品を見つめていらっしゃいました。
会場では 使わなくなったネックレスや、使わなくなった指輪を買い取ってもらえるコーナーもあるということなんです。

■金高騰が追い風に

このイベントを担当されている月永さんにお話を伺います。

【SGC・月永圭執行役員】
Q:今年で29回目、お客さんの反応はいかがですか?
「今回も開催を非常に楽しみにしている方が多いなと感じて、きょうもたくさんのお客様に来場いただきました」

Q:金の価格高騰を受けて、実際金を取り扱っている会社としては、この金の価格高騰、どういうふうに受け止めていらっしゃいますか。

「これはもちろん非常に追い風になっていて、たくさんの人が注目していただいている証拠かなと思います」

■1000点以上、数十億円の商品

Q:皆さん、どんなところを注目して見ていらっしゃいますか?

「会場全体で1000点以上の数十億円の商品を集めましたので、それぞれ好きなカテゴリをじっくりゆっくりご覧になっている印象です」

Q:数十億円。すごいですね。ちなみにこの辺りにあるもので、最も価格が高いものってどんなものでしょうか。

「こちらの脇差になります。約1億2400万円」

■小学生がお年玉で小判を購入

Q:すごい。とんでもない金額ですね。結構若い年も買われたりしますか?

「以前までは高齢の方が中心でしたが、最近は若年層の方も非常に多く来られています。小学生のお客様が小判をお買い求めになりました。貯めてたお年玉を使って購入したと聞いております」

この「大黄金展」は今月28日まで広島三越8階の特別会場で行われています。

テレビ新広島
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