山陰を拠点に画家としても活動しているミュージシャンのすやまとしおさんの絵画展が、鳥取県米子市で開かれています。

米子市のギャラリーで開かれているすやまとしおさんの絵画展。
山陰を拠点にミュージシャン、タレントとして活動するすやまさん、40年以上にわたって描き続け41年連続で個展を開催していて、画家としての顔も知られています。

今回は「新たに向かう視線」をテーマに、2024年末から2025年春にかけて描き下ろした新作40点が並びました。

画家・すやまとしおさん:
今で終わるのではなく、もう一歩上に行ってみたいという未来に向けて、挑戦をテーマの中にいれて、新たなる視線にしたわけです。

なかには新たな試み、生成AIを制作に取り入れた作品も。
すやまさんの緻密な原画を生成AIが加工、そこにすやまさんが描き加え、新しい作品を作り上げました。

画家・すやまとしおさん:
下が原画なんですけど、私の書いた緻密の原画に負けまいとchatGPTは、もっとリアルなものをどんどん作ってくれる。chatGPTが作った物に関して私が手を入れて光り輝きにしたり、暗闇にしたりとか、そういうやり取りが今すごく楽しいです。いやいや、まだまだもっともっと高度なことをやると、向こうは私に負けまいとAIが私にチャレンジしてくる。これが新たの時代に向かって面白さになっています。

すやまとしおさんの絵画展は、12月29日まで開かれています。

画家・すやまとしおさん:
2026年、丑年、わたくしは、巳年なんですけども、にょろにょろ、じゃなくてパカパカパカ、おもいっきり駆け抜けて、いきたいと思います。2026年も精一杯頑張ります。皆さんも頑張ってください。

TSKさんいん中央テレビ
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