輪切りにしたサツマイモを乾燥させて作る、天草地域伝統の『こっぱ』作りが先日、天草郡苓北町の高校でありました。

こっぱ作りを体験したのは県立天草拓心高校マリン校舎栽培食品コースの2年生と、富岡小学校3年生と6年生合わせて約40人です。

まず、水洗いした生のサツマイモの皮をピーラーでむきます。

そのサツマイモを輪切りにしたら専用の道具を使って真ん中に穴をあけ、吊るせるようにワラに通し、沸騰したお湯で5分ほど湯がきます。

これを干して乾燥させたらできあがり、来月昔ながらのこっぱ餅を作るということです。

天草地域の各家庭に昔から伝わる保存食づくりを体験した児童・生徒たち。
この日の最後は、みんなで『いきなり団子』を作って食べました。

テレビ熊本
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