まもなく最大9連休の年末年始を迎えます。
物価高や円安が続くなか、県民はどう過ごすのか・・・。
大手旅行代理店は去年よりも海外旅行の予約が増えているといいます。
*会社員30代
「福岡に帰省する。海外は行ってみたいが物価高だと行きづらい」
*県民
「ゲームとかスマホで遊ぶ。おじいちゃん、おばあちゃんの家に行くが旅行の予定はないね」
*県民20代
「実家行って兄弟とゲームする」
Q旅行は?
*県民20代
「(年末年始は)人が多すぎで車も混雑するので」
*自営業60代
「県内の温泉とか行く。すべてが高いので手が出せない」
物価高や円安が続くなか、大手旅行代理店、HISの富山営業所では…。
*HIS富山大和営業所 長田稚歌子所長
「富山営業所では昨年の2.5倍の予約がある」
富山営業所では海外旅行の予約者数が去年の年末年始と比べて2.5倍に増えたといいます。
*HIS富山大和営業所 長田稚歌子所長
「円安は続いているが長くなってきたので、どちらかというと『行きたいところに行こう』と決心する人が増えてきている」
県内で人気がある海外旅行の行き先のベスト3を紹介してもらいました。
3位は【ヨーロッパ】
来年、メインタワーが完成予定の「サグラダ・ファミリア」があるスペインなどを中心に注目を集めているといいます。
2位が家族連れに人気の【グアム】1位は小松空港からも行ける【ソウル】でした。
県内でのパスポートの発行件数はコロナ禍前に近づいていて、海外旅行の需要が戻りつつあるとみられています。
HIS富山営業所は、年末年始以降も海外旅行を計画する人が多いといいます。
*HIS富山大和営業所 長田稚歌子所長
「コロナ禍以降続いている傾向として先々の予約をする客が増えている。来年のゴールデンウィークもかなり問い合わせがある。来年は特にイベントが世界中である、オリンピックやワールドカップなどたくさんあるので、先々を見越して旅行の予定を立てる人が増えている」