岐阜県多治見市の愛岐道路で起きた土砂崩れで、専門家らが12月25日現地調査をを行い、崩落の原因を特定しました。

 多治見市脇之島町の愛岐道路では、11月30日、山の斜面が崩れて道路をふさぎ、現在もおよそ3.2キロにわたって通行止めとなっています。

 25日は専門家らが現地調査を行い、崩落の原因について、岩盤にあった亀裂に雨水や植物が入り込み風化が進んだことで亀裂が広がったと特定しました。

 また、現場は日光が当たりづらいため、亀裂に入った水が凍って膨張することを繰り返したことでさらに亀裂を拡大させたということです。

 県は今後、復旧工事に向けた調査を行う予定ですが、スケジュールは未定としています。

東海テレビ
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