水道施設の老朽化は料金値上げにもつながります。
長崎市でも早ければ4年後、2029年度に向けて水道料金の値上げが検討されています。
水道料金の値上げはすでに長崎市上下水道事業運営審議会に提案されていて、25日の定例会見で鈴木市長は次のように述べました。
鈴木史朗 市長
「負担の公平感のためにも理解をいただきながら進めていかなければと思っております」
値上げ理由について市上下水道局は、水道施設整備の財源確保のためと説明しています。
提案では、1カ月の基本料金が最低でも295円値上がりするなど、平均改定率12.27%を適正としています。
早ければ4年後の2029年4月からの改定を目指し、2026年夏以降、住民説明会を行う考えです。