(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時20分現在

◆きょう25日(木)の気温
 朝の冷え込みは緩く、最低気温がプラスの所がほとんどでした。
 日中は、さらに気温が上がり、
 最高気温は、根室は7.4℃、浦河は7.1℃、札幌は3.7℃でした。
 雪解けが進み、留萌や岩見沢は積雪が0センチで、
 札幌は10センチで、平年の3分の1程度です。

◆予想降雪量
 ・今夜~あす朝
 道東やオホーツク海側は湿り雪で、
 降雪量は、斜里町20センチのほか、オホーツク海側南部で20センチです。
 札幌市内は5センチ~10センチです。
 ※訓子府町が20センチと表記されていますが、正しくは15センチです。
 特に、夕方以降は、
 札幌や新千歳空港で活発な雪雲が流れ込み、ふぶきそうです。
 交通機関が大きく乱れるかもしれません。

◆年末年始のポイント
 ・26日(金)
 今年最後の冬の嵐で、台風並みの暴風が吹き荒れ、
 特に、札幌を含めた日本海側南部で雪の量が多くなるでしょう。
 集中的に積雪が増えますので、除雪が追い付かず、
 交通のほか物流にも影響が出る可能性があります。
 ・27日(土)
 今季一番の寒さです。
 札幌の最低気温は-9℃で、内陸部は―20℃前後まで下がるでしょう。
 上川・空知・後志地方は、大雪となりそうです。
 ・28日(日)
 比較的穏やかで、寒さが緩むでしょう。
 道北は、午前中は、にわか雪の所がありますが、
 積雪が大きく増えることはなさそうです。
 ・29日(月)
 全道的に気温が上がり、雨の降る所があるでしょう。
 雪解けが進みますので、路面状況に注意をして下さい。
 ・30日(火)
 一時的に天気が崩れ、にわか雨や、にわか雪の所があるでしょう。
 外出は傘がほしくなりそうです。
 ・31日(水)~1月2日(金)
 湿り雪の所がありますが、天気が大きく崩れる所はなさそうです。
 寒さは厳しくなりますので、初詣は防寒対策をしましょう。
 太平洋側は、初日の出が期待できそうです。
 ・1月3日(土)
 オホーツク海側は大雪の可能性がありますので、
 最新の予報や交通情報にご注意下さい。

北海道文化放送
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