長野県の諏訪大社では、元日から来年の干支「午」にちなんだ限定のお守りを頒布します。

新年を迎える準備が進む諏訪市の諏訪大社上社本宮で、上社と下社の4つの社で頒布される来年の干支「午」の限定お守りが発表されました。

名づけて「願馬守」(がんばまもり)です。

諏訪実業高校の生徒が基本のデザインをしていて、元日からそれぞれの社の授与所に置かれます。

馬は古来より「前進」や「開運」を意味する生き物とされ、参拝者の飛躍の年となることが期待されます。

諏訪大社権禰宜 高橋輝之さん
「皆さんが馬のように頑張っていただけるように願馬守という名前を付けさせてもらいました。皆さんが飛躍するような馬力のある年を迎えていただけたらと思います」

諏訪大社によりますと、諏訪市と茅野市の4つの社には、去年の大みそかと今年の正月三が日を合わせて約14万人の参拝者が訪れたということです。

長野放送
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