北海道の新千歳空港で、フィリピンのセブパシフィック航空機が着陸直後に滑走路上で停止するトラブルがありました。

 ケガ人の情報は入っていません。

 北海道エアポートなどによりますと、12月24日午後5時ごろ、マニラ発新千歳空港行きのセブパシフィック航空5128便が、着陸直後に機材の不具合が発生し、B滑走路上で停止しました。

 不具合の詳しい箇所は分かっていません。


 消防には「車輪が動かなくなって滑走路で止まっている」と通報がありました。

 この影響でB滑走路は閉鎖されましたが、A滑走路は通常通り運用されており、ほかの航空機の離発着に影響はないということです。

 乗客・乗員の人数は確認中で、ケガ人や火災の情報は入っていません。

 新千歳空港の午後5時の天気は雨で、気温は5.3℃、積雪はありませんでした。

 新千歳空港では約2週間前の12月12日にも、インドネシアから到着したプライベートジェット機が滑走路をオーバーランして停止する事故があったばかりでした。

北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。