(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時20分現在
◆きょう24日(水)の気温
朝から気温が高く、日中は南風でさらに気温が上がりました。
斜里町ウトロの最高気温は9.0℃、江差は8.9℃、札幌は7.0℃で、
雪解けも進みました。
稚内、留萌、岩見沢でも、積雪が0センチとなっています。
札幌は11センチで、前日より4センチ少なくなりました。
◆あす25日(木)の天気
日中は雨や雪がやみ、穏やかでしょう。
午後は、宗谷地方は道東で風が強まり、
夜は、太平洋側で湿り雪が降りそうです。
降雪量は5センチ以下で、平地で積雪が増えることはなさそうですが、
路面状況は悪くなるでしょう。
◆あす25日(木)の気温
朝からプラスで日中は横ばいです。
日本海側やオホーツク海側は、前日より3℃前後低くなりますが、
それでも平年より高く、札幌の最高気温は4℃です。
雪解けが進み、足元も悪くなりますので、
クリスマスのお買い物や年末年始の準備など、外出は気を付けて下さい。
◆全道の10日間予報 25日(木)~1月3日(土)
26日(金)は、冬型の気圧配置が強まり、上空に強い寒気が流れ込みます。
日本海側やオホーツク海側は大雪や吹雪で、
特に、夕方から夜にかけては、札幌から千歳など道央圏に集中的に雪雲がかかり、
交通機関が大きく乱れるおそれがあります。
仕事納めの挨拶回りや、帰省など移動を予定している方は、
交通情報にも注意し、無理な予定は立てないようにして下さい。
27日(土)は、全道的に寒さが厳しく、上川、空知、留萌、後志地方で
雪の量が多くなりそうです。
28日(日)~1月3日(土)にかけて、天気が日替わりで、気温変化も大きいでしょう。
周期的に湿り雪や雨が降り、足元が悪くなりそうです。
転倒やスリップなどのケガや健康に気を付けて、無事に元気で年越しをしましょう。